血小板減少症(異常出血の原因について)
原因①血小板の低下②血小板機能の低下③凝固異常④過度の線溶活性化⑤血管壁の脆弱による。以上が原因です。血小板減少について、一番よく見るのが自己免疫性血小板減少症で大抵軽症です。このような方たちは、好中球数減少やリンパ球減少もあり小腸機能不全もある方が多いです。次にはITP/特発性血小板減少性紫斑病、そして、骨髄異形成症候群、周期性血小板減少症、EDTA依存性偽性血小板減少症、肝疾患による血小板減少症、慢性DICにともなう血小板減少症があります。これら以外にTMA,TTP、白血病、WASP症候群、先天性があります。血小板数が5万をきっているときは、すぐに病院に受診してください。
2024年3月22日 | カテゴリー:新着情報, 血小板減少症, 白血球異常 白血病・骨髄異形成症候群, リンパ節異常・リンパ球異常 |