サルコイドーシスについて
日本でも過去8回全国調査が行われ、2004年度の調査では人口10万人対1.7人(組織診断は1.0人)の発生率でしたが、実際にはもっと多いと考えられています
- 症状は臓器特異的と非特異的に分けられます。
- 臓器特異的症状は侵された臓器ごとに異なり、肺、眼、皮膚などがあります。
- 非特異的全身症状は、侵された臓器とは無関係におこるもので、全身の不調や疲労感、発熱、体重減少などが含まれます。
治療:
- ステロイド薬などの全身治療が一般的です。
- 重症度Ⅲ、Ⅳの場合には、公費から医療費補助を受けることができます。
サルコイドーシスは自然寛解することが多い一方で、一部の患者は難治化するため、適切な治療と定期的な受診が重要です12.
2024年4月8日 | カテゴリー:膠原病 |