運動誘発性不整脈
不整脈の診断
不整脈を正しく診断するために、心電図や心臓超音波(心エコー)、心臓CT、心臓MRIなどの検査方法があります。 なかでもカテーテルを心臓内に入れて行う心臓電気生理検査(EPS)は、重要な方法とされています。 検査を行うことで、不整脈のタイプを診断し、最適な治療方法を決定します。
運動誘発性不整脈は高齢者だけでなく20・30代の人にも多く、スポーツマンや体力に自信のある人ほど危険と言われています。 疲労・飲酒・睡眠不足・タバコ・ストレスなどが誘因となるので、体調が不良なときには無理な運動は避けましょう。
トレッドミル検査は運動負荷検査の一つで、心電図、血圧をモニターしながらだんだん速くなったり坂道になったりするベルトコンベアの上を歩いていただくことによって心臓に負荷をかけ、安静時には分からない狭心症や不整脈などの診断を行います
2024年8月23日 | カテゴリー:循環器 |