特発性血小板減少性紫斑病(ITP)について
PAIgGという自己抗体が出現している方で血小板減少がある人のグル-プをITPと呼んでいます。自己免疫疾患の一つで自己攻撃対象は血小板を産生している巨核芽細胞です。攻撃の対象が血小板のばあいは自己免疫性血小板減少症といいます。エリテマトーデスに合併することがおおいもので別の疾患です。 難治例は少なからずありますが、多くのITPは最終的にビタミンCのみでコントロ-ルできる人が多いと思います。
2024年4月19日 | カテゴリー:血小板減少症, 白血球異常 白血病・骨髄異形成症候群, 貧血・多血症 |