PL顆粒
総称名 | PL |
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一般名 | サリチルアミド アセトアミノフェン 無水カフェイン プロメタジンメチレンジサリチル酸塩 |
欧文一般名 | Salicylamide Acetaminophen Anhydrous Caffeine Promethazine Methylenedisalicylate |
製剤名 | サリチルアミド・アセトアミノフェン・無水カフェイン・プロメタジンメチレンジサリチル酸塩配合顆粒 |
2. 禁忌
次の患者には投与しないこと
2.1 本剤の成分、サリチル酸製剤(アスピリン等)、フェノチアジン系化合物又はその類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2 消化性潰瘍のある患者[本剤中のサリチルアミドは消化性潰瘍を悪化させるおそれがある。]
2.3 アスピリン喘息又はその既往歴のある患者[本剤中のサリチルアミドはアスピリン喘息を誘発するおそれがある。][11.1.5参照]
2.4 昏睡状態の患者又はバルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者[本剤中のプロメタジンメチレンジサリチル酸塩は、昏睡状態の増強・持続、中枢神経抑制作用の増強や麻酔剤の作用時間の延長を来すおそれがある。][10.2参照]
2.6 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[本剤中のプロメタジンメチレンジサリチル酸塩は抗コリン作用を有し、排尿困難を悪化させるおそれがある。]
4. 効能または効果
感冒もしくは上気道炎に伴う下記症状の改善及び緩和
鼻汁、鼻閉、咽・喉頭痛、頭痛、関節痛、筋肉痛、発熱
6. 用法及び用量
通常、成人には1回1gを1日4回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
抗コリン作用は、アセチルコリンの作用を遮断する薬がもつ働きです。アセチルコリンは、信号を隣接する神経細胞または筋肉もしくは分泌腺内の細胞に伝達するために神経細胞が放出する化学伝達物質(神経伝達物質)です。アセチルコリンは細胞同士の連絡を助けます。アセチルコリンは記憶、学習、集中の助けになります。心臓、血管、気道、泌尿器、消化管の調節も助けます。アセチルコリンの作用を遮断する薬は、これらの臓器の正常な機能を乱す可能性があります。
一般的に使用されている多くの薬に抗コリン作用があります。これらの薬のほとんどは、こうした望ましくない作用を引き起こすことを意図して設計されたわけではありません。抗コリン作用には、以下のような症状などがあります。
錯乱
かすみ目
便秘
口腔乾燥
ふらつきと平衡感覚の喪失
排尿困難
一方で、抗コリン薬には振戦や吐き気、過活動膀胱を抑える助けになるなど有用な作用もあります。
高齢者は加齢とともに体内のアセチルコリンの量が減少するため、抗コリン作用を経験しやすくなります。つまり、抗コリン薬によって遮断されるアセチルコリンの割合が高くなり、高齢者の体は少量しかないアセチルコリンをうまく利用できなくなるのです。また、体の多くの部分(消化管など)の細胞で、アセチルコリンが結合する部位(受容体)が減少します。
2025年3月23日 | カテゴリー:各種治療学 |