標準誤差とは
結論から言えば、
- 標準偏差は、データのバラツキを表すパラメーターです。
- 標準誤差は、推定量のバラツキ(=精度、信頼性)を表します。
標準偏差はSD:Standard deviation、標準誤差はSE:Standard Error
と英語で書かれることもあります。
標準偏差と標準誤差の違い
- 標準偏差は、データのバラツキを表すパラメーター
- 標準誤差は、推定量のバラツキ(=精度)を表す
- データのバラツキが知りたいときは、標準偏差を用いる
- 母集団の性質を知りたいときは、標準誤差を用いる
- 標準誤差を使えば、目的の精度となるサンプルサイズを決定できる
標準誤差(Standard Error, SE)は下記の式で表されます。
SE=SD/√n
SDは標準偏差、nはサンプルサイズです。
2025年2月11日 | カテゴリー:基礎知識/物理学、統計学、有機化学、数学、英語 |