2確率変数の確率分布について
まず確率変数には離散型と連続型があるということは旧知のこととして
次のものがある
同時確率分布
2つの確率変数 (X) と (Y) が同時に特定の値を取る確率を示す分布を 同時確率分布 と言います。例えば、(X) が (x_i)、(Y) が (y_j) という値を取る確率は (P(X = x_i, Y = y_j)) で表されます1。
周辺確率分布
同時確率分布から、1つの確率変数に関する確率分布を求めることができます。これを 周辺確率分布 と言います。例えば、確率変数 (X) の周辺確率分布は、他の変数 (Y) の値に関係なく (X) が特定の値を取る確率を示します。具体的には、次のように計算します: [ P(X = x_i) = \sum_j P(X = x_i, Y = y_j) ]
2024年11月4日 | カテゴリー:基礎知識/物理学、統計学、有機化学、数学、英語 |