統計学/多変量解析の根底概念
ある観測値をLとする
このLを表すであろういくつかの別の観測値をm1、m2,m3,・・・・miとする
ここで、説明変数があるていどそれぞれが増加したときLも増加することが見込められるなら
Lとm1 x m2 x m3 x ・・・・・miも相関するはずである
ならば対数をとって
ln(m1)+ln(m2)+・・・・+ln(mi)も相関する
ここで、各説明変数に重みをつけて
L=a1ln(m1)+a2ln(m2)+・・・・+ailn(mi)とする
このとき増加ようすから人為的恣意的にm1のかわりにm2Xm2なども用いてもよい
これが多変量解析の基礎概念である
mi + mjを用いるのでは観測値を同じ次元で扱うことになるので積の形を用いるのである
2024年7月15日 | カテゴリー:基礎知識/物理学、統計学、有機化学、数学、英語 |