MIP-1αノックアウトマウス
ウイルス性炎症反応におけるメモリーT細胞の遊走、活性化にかかわる因子です。
IL8と比べ、ややつぶれた形の3重鎖βシート構造とαヘリックス構造からなり、10kDのヘパリン親和性塩基性蛋白である
CCケモカインサブファミリーに属する
MIP1αRは7回膜貫通型G蛋白共役レセプターである
CCR1,CCR5,D6いずれにも結合する
炎症刺激に伴いMファージが主に産生する
KOマウスの造血系は正常でウイルスクリアランスの遅延が認められる
CCR5欠損はHIV感染しにくい
2024年8月23日 | カテゴリー:各種病因学, 感染症, 基礎知識/物理学、統計学、有機化学、数学、英語 |